手ぶらOK!東海で楽しむ新感覚アウトドア”テントサウナ”完全ガイド

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テントサウナとは?自然を満喫する新感覚アウトドアサウナ!

自然の中でととのう新スタイルとして人気急上昇中のテントサウナ。

従来のサウナとはひと味違う、その魅力をわかりやすくご紹介します。

テントサウナとは?

テントサウナとはその名の通り、テントの中でサウナをすることです。

発祥はフィンランドで、自然の中でもサウナを楽しみたいという人々の思いから生まれました。

テントサウナは耐熱性のあるテント内に薪ストーブを設置し、熱と蒸気で体を温めるアウトドア用サウナ。

ストーブ上にはサウナストーンが置かれていて、そこに水をかけると蒸気が発生し体感温度が一気に上昇して、発汗を促します。

また、ストーブには煙突が取り付けられていて、煙や熱気を外に逃す仕組みになっているため、安全性にも配慮されています。

テントサウナはシンプルな構造でありながら本格的なサウナ体験ができるのが魅力です!

 

テントサウナの特徴

プライベート空間の確保

テントサウナは個室のように空間を区切れるため、まわりの目を気にせず自分たちだけでサウナを楽しめます。

友人や家族とだけで過ごせるプライベートな“ととのい時間”が魅力です。

好きな場所に設置可能

テントサウナは持ち運びができるため、川辺やキャンプ場、山の中など、自分の好きな場所に設置して楽しめます。

自然と一体になれる自由さも人気の理由のひとつです。

夏にぴったり!川×テントサウナの楽しみ方

暑い季節こそ体験したい、川とテントサウナの最高コンビ!

天然の水風呂や自然の音に癒されながら、夏ならではのととのいを楽しめます。

天然の水風呂を味わえる!

テントサウナ最大の醍醐味は、サウナで温まったあとにそのまま川へ飛び込めること。冷たくて清らかな天然の水風呂は、人工では味わえない気持ちよさです。

心地よい音で癒される

川の流れる音や風のそよぎ、鳥のさえずりなど、自然の音に包まれながら入るサウナは、まるで大自然の中で瞑想しているような感覚…心まで整えてくれます♪

川遊びやBBQとセットで楽しむ!

サウナでととのったあとは、そのまま川遊びや水辺でのんびりタイム。テントサウナはBBQやキャンプとも相性が良く、一日中アウトドアを満喫できます。

テントサウナに必要な持ち物&便利アイテム

初めてのテントサウナ、何を持っていけばいいか迷いますよね。

手ぶらでも大丈夫とはいえ、実際には持っていくと快適に過ごせるアイテムもあります。

ここでは、最低限必要なものと、あると便利なものをご紹介します!

必要な持ち物

水着

テントサウナの服装は水着がベストです。

ただし、サウナの熱によって水着の金属の部分が熱くなり、火傷してしまうおそれがあるので金属のついていない水着を選びましょう!

露出が気になる方はハーフパンツにノースリーブ、ヨガウェア、ランニングウェアなどぬれてもいい服装であればOK!

タオル

テントサウナ内で汗を拭くためのタオル、川に入ったあと体を拭くためのタオルとして、最低2枚持っていくのがおすすめです。

サンダル

ビーチサンダルは川に入った際に脱げて流されてしまうことがあるため、かかとのついた、足に固定できるタイプのサンダルがいいでしょう。

サンダルも金属がついているものは避けましょう。

ビニール袋

水着やタオルなど濡れたものを持って帰るのに必要です。

便利アイテム

サウナハット

頭部を熱から守ってのぼせるのを防ぎ、髪の乾燥も抑えられるので、屋外の高温サウナでは特に重宝します。

テントサウナは頭に熱がこもりやすいため、快適に長く楽しむにはあると便利です。

サウナポンチョ

サウナの合間や外気浴中に体を冷やしすぎないように羽織れる便利アイテムで、着替えや移動時の目隠しにもなります。

濡れてもすぐ乾く素材が多く、肌寒い日にあると助かります。

防水スマホケース

濡れた手でも安心してスマホを操作できるので、写真撮影や時間チェックに便利です。

スマホをケースに入れたまま首や肩から下げられるストラップタイプがおすすめ!

服装やマナーは?テントサウナの基本ルール

テントサウナに行く際に、服装やマナーにも気をつけたいポイントがいくつかあります。

初心者でも安心して楽しめるように、テントサウナを利用する際の基本ルールをわかりやすく解説します!

服装のポイント

・布面積の少ないものを選ぶ

サウナ内では肌に直接熱が伝わることでしっかりと温まれます。

布面積が多いと、熱の入りが弱くなってしまうため、露出の多い水着や軽装の方が、サウナの効果を感じやすくなります。

・速乾性の高い素材を選ぶ

汗をかいてもすぐに乾く速乾素材のウェアは、テントサウナを快適に楽しむうえで重要です。

濡れたまま外気に触れると体が冷えやすいため、吸水・速乾機能のある素材が安心です。

マナーと基本ルール

・時間厳守

テントサウナは予約制の施設が多く、前後の利用者がいる場合もあります。

遅刻や延長は他の人に迷惑がかかるため、集合・退出時間はきちんと守りましょう。

・自然を汚さない

テントサウナは自然の中で楽しむものであり、環境への配慮がとても大切です。

ごみはすべて持ち帰り、自然を守る意識を忘れずに過ごしましょう。

・備品は丁寧に扱う

薪ストーブやイス、バケツなど施設で貸し出される備品は、次の利用者も使う大切な道具です。

使い方を守り、壊したりなくしたりしないよう丁寧に扱うのがマナーです。

初めてでも安心!テントサウナ体験ステップ

テントサウナってどうやって楽しむの?という人も大丈夫。

受付からととのうまでの基本ステップを順番にわかりやすく説明します。

受付・着替え

まずは受付でチェックインします。

施設によっては利用方法やロウリュのやり方、注意点など、簡単な説明があります。

レンタル品があれば受け取り、用意された更衣スペースや着替えテントで水着や濡れてもいい服装に気がいましょう。

テントサウナに入る(目安:8~12分)

薪ストーブの熱でじんわりと温まるテントサウナ。熱気と蒸気に包まれながら、体の芯からじっくりと汗をかいていきます。

ただし、テントサウナは薪ストーブによる強い熱やロウリュの蒸気でかなり熱く感じることがあります。

最初は短めに、5~6分から始めて様子を見るのもOKです!

川でクールダウン(目安:1~2分)

しっかり温まったら、すぐそばの川へダイブ!

天然の冷たさが心地よく、シャキッと体が引き締まるのを感じます。

冷たい水が苦手な方は、無理せずサッと浸かる程度でも十分効果があります。

外気浴で”ととのう”(目安:5~10分)

クールダウン後は、チェアや岩場などに座って自然の風を感じながら外気浴。

まわりの音や風景に意識を向けながら深呼吸するのがコツです。

ふっと体が軽くなるととのいの瞬間がやってきます。

2~3セット繰り返す

サウナ→クールダウン→外気浴の流れを2~3回繰り返すのが基本スタイル。

体調に合わせて、無理のないペースで楽しみましょう!

【岐阜・愛知・三重・静岡】東海のおすすめテントサウナ5選

東海エリアには、自然の中で楽しめるテントサウナが点在しています。

今回は初心者でも手ぶらで楽しめるおすすめスポットを5つ紹介します!

【岐阜県関市】ITADORI SAUNA

画像出典|ITADORI SAUNA公式サイト

 

ITADORI SAUNAは、国産・高性能なテントサウナと薪ストーブを備えた本格はテントサウナ施設です。

目の前に広がる透明度抜群の板取川をそのまま水風呂と利用できる究極のととのい体験が魅力!

SUPボードに寝転んで川の上でリラックスすることも可能です。

さらに、本格スパイスカレーや定番のオロポなどサウナ飯&サウナドリンクも充実。

自然、食、設備全てが揃ったととのい尽くしの体験が待っています。

 

■所在地:岐阜県関市板取5877-1

■アクセス:名古屋駅から車で約90分、岐阜駅から車で約60分/駐車場有

■料金:※季節や利用状況に応じて料金が変動します。

【2名限定プラン】

9000円~11000円/人

【定番プラン・5~7名】

7000円~10000円/人

【ログサウナカー・4名】

1名6000円~

■手ぶら利用:水着、サンダル、タオル持参。レンタル有

■設備:温水シャワー/ドライヤー/トイレ完備/更衣室/鍵付きロッカー/無料駐車場有

■予約:Web予約、公式LINE/完全予約制(当日利用要問合せ)

■ITADORI SAUNA公式サイトはこちら

【愛知県豊田市】Sauna Base SHIFUKU

画像出典|Sauna Base SHIFUKU公式サイト

 

Sauna Base SHIFUKUは、全国に3人しかいないmadsaunist公認スチームデザイナーの称号を持つテントサウナ職人が在籍しており、全国でもトップクラスのクオリティのテントサウナを提供しています。

薪の管理や温度調節はスタッフが行ってくれるため、初心者でも安心して本格的サウナ体験を楽しめます!

また、東海で唯一、テントサウナ内で水浴びができる珍しい施設です。

冷たい渓流水の水風呂や、サービスでサウナ後に鰹昆布出汁の提供など、細部までととのう工夫が詰まっています。

 

■所在地:愛知県豊田市篭林町塩平18

■アクセス:/名古屋駅から車で60分、豊田市駅から車で25分駐車場有

■料金:※ご利用人数、時間によって価格が変化します。

【プライベートサウナプラン】

[平日]4000円/人~5000円/人

[土日]4500円/人〜5500円/人

【パブリックサウナプラン】

[平日]2000円/人〜3500円/人

[土日]2500円/人〜4000円/人

【大型テント貸切&BBQプラン】

[平日]45000円/グループ・10名まで

[土日]50000円/グループ・10名まで

■手ぶら利用:水着、サンダル、タオル持参。レンタル有

■設備:温水シャワー/ドライヤー/トイレ完備/更衣室/無料駐車場有

■予約:Web予約、公式LINE/完全予約制(当日利用要問合せ)

■Sauna Base SHIFUKU公式サイトはこちら

【愛知県岡崎市】ウッドデザインパーク岡崎

画像出典|ウッドデザインパーク岡崎公式サイト

 

岡崎市のアウトドアテーマパーク内にある、川沿いのウッドデッキに設置されたテントサウナ。

目の前には清流乙川を天然の水風呂として利用でき、川の流れはやや強めですが、それがかえって心地よく、程よい滝もリフレッシュ感を高めます!

さらにテントサウナ利用者もドリンクバーが使用可能で、外気浴中に飲めるだけでなく、サウナ内に持ち込んで飲むこともできます。

BBQとのセットプランもあり、家族や友人と一緒に1日満喫できるでしょう。

 

■所在地:愛知県岡崎市鍛埜町日面8番地4

■アクセス:東名高速道路岡崎ICから約15km

■料金:※繁忙期(GW、夏季等)は料金が変化します。予約サイトのカレンダーをご確認ください。

【テントサウナ2名利用】

4,000円/人(BBQ利用+2,600円)

【テントサウナ3名利用】

3,800円/人(BBQ利用+2,600円)

【テントサウナ4名以上】

3,600円/人(BBQ利用+2,600円)

■手ぶら利用:水着、サンダル、タオル持参。タオルレンタル有

■設備:シャワールーム/ドライヤー/トイレ完備/更衣室/駐車場有

■予約:現在Web予約のみ

■ウッドデザインパーク岡崎公式サイトはこちら

【三重県熊野市】飛雪の滝キャンプ場

画像出典|飛雪の里キャンプ場公式サイト

 

飛雪の里キャンプ場では、様々なタイプのテントサウナを完備。

フィンランド式のサボッタは、室温60~80℃で、じんわり心地よく汗をかきたい方におすすめ、ロシア式モルジュやEX-PROは100℃を超える高温サウナで、本格的にととのいたい人にぴったりです!

どのサウナもフィンランド式のセルフロウリュが可能で、アロマを持ち込めば自分好みの香りに包まれてリラックスできます。

水風呂はまさに自然そのもの、高さ30mの飛雪の滝のすぐそばに位置し、滝つぼへのダイブが楽しめます。

 

■所在地:三重県南牟婁郡紀宝町浅里1409−1

■アクセス:大熊大迫ICより国道42号を新宮方面へ約50分

■料金:

【サボッタ】

2時間2000円/人

【モルジュ】

2時間2500円/人

【EX-PRO】

2時間2000円/人

■手ぶら利用:水着、サンダル、タオル持参。サンダルレンタル有

■設備:シャワールーム(3分100円)/トイレ完備/無料駐車場有

■予約:Web予約、電話予約

■飛雪の里キャンプ場(サウナ)公式サイトはこちら

【静岡県浜松市】サウナ天竜

画像出典|サウナ天竜公式サイト

 

阿多古川の清流のほとり、TAKI駐車場を拠点に年間を通して開催されているのが、テントサウナを活用した体験イベント「サウナ天竜」。

その舞台となる阿多古川は、透き通る水質が魅力で、平成の名水百選にも選ばれた名川です。

イベントでは、伝説の熱波氏・あつあつ君が神出鬼没に登場、口癖は「最高ですか!?」

テントサウナに突如現れ、ブロワー片手に熱波とサウナ愛を勝手にお届けするという、インパクト抜群のキャラクターが会場を盛り上げます。

利用料金は投げ千1000円以上から、サウナ好きによるサウナ好きのための自由で熱い空間は、まさにテントサウナの聖地と呼ぶにふさわしいスポットです。

 

■所在地:静岡県浜松市天竜区上野1490

■アクセス:新東名高速道路浜松浜北ICから約20分

■料金:

【入場料】

大人/2000円

子供/1000円(小学生まで)

【貸切サウナプラン(8人用)】

20000円/5人以上から1人+2000円

【駐車料金】

車1000円/バイク300円

■手ぶら利用:水着、サンダル、タオル持参。レンタル有

■設備:トイレ完備/更衣室/駐車場

■予約:Web予約、公式LINE

■サウナ天竜公式サイトはこちら

東海で体験するアウトドアサウナ!まずは手ぶらで気軽に!

テントサウナは、自然の中で心も体もリフレッシュできる新感覚のアウトドア体験。

東海エリアには、手ぶらで気軽に楽しめるスポットも充実しています。

ぜひ次の休日、川辺の”ととのい体験”に出かけてみませんか?

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